染め直し・染め替え
お気に入りだけど、色褪せ・色抜け・汗染みなどで着れなくなった洋服がありませんか?
そんな洋服を草木染め・藍染めなどの天然染料を使って染め直し・染め替えをさせて頂きます。
カラーバリエーションは、貴久の色の中からになりますので何でもと言う訳には
行きませんが出来るだけご希望に添う事が出来るよう考えております。
草木染めでの染め直し
染料は、草木の天然染料を使用しております。
印度茜(いんどあかね)・柘榴(ざくろ)・檳榔子(びんろうじ)・五倍子(ごばいし)・矢車附子(やしゃぶし)・印度藍(いんどあい)の6種類です。
草木染め・藍染め11色の中からお客様のご希望の色に染めさせていただきます。
天然染料ですので、化学染料には無い独特の深い色合いに染め上がります。
お客様にも大変好評を頂いております。
染め直しの流れ
FLOW
サービスの流れ
料金と発送先
染め直しのご注意頂きたいこと
【染め直しの色について】
ご依頼の元色より薄い色目に染める事が出来ません。
又元色に左右されますので見本色とまったく同じ色にはなりませんのでご注意ください。。
仕上がりの色目は大体の目安でお願い致します。
【生地について】
綿・麻などのセルロース系天然繊維で作成されたものは染め直し・染め替えが出来ます。(綿・麻・レーヨン・テンセル・キュプラ等)
ポリエステル・ナイロンなどの化学繊維の混紡も染め直し・染め替えが可能ですが、
化学繊維が50%以内のものでないと染め直し・染め替えが出来ません。
又、50%以内の場合でも化学繊維部分が染まらず残る事があります。
その場合、染め上がりがまだら(杢調)になったり薄くなったりします。
(それも味となったり致します。)
生地に加工(撥水・汚れ防止など)がされているものは染め直し・染め替えが出来ません。
又、通常ステッチ糸・ロック糸は通常ポリエステルを使用されていますので染まらず残ります。
【その他 ご注意頂きたいこと】
★ 貴久の草木染め・藍染は一点づつの手染めのため、全体的に少し染めむらに染まります。
★ 染直し・染め替えは染料を煮込んで行う為、高温になります。
生地に負担がかかり縮み、破損・型崩れが起きる場合があります。
★ 素材によっては染める事によって風合いが変わる、縮むなどが多く起こります。
特に毛製品は着用に差し支えるほどの縮みが起こる場合があります。
素材を見せていただいてご相談させていただきます。
★ 目に見えないシミ汚れなどがある場合があり、染め直し染め替えすることでより目立つことがあります。
★ 刺繍・ワッペンは染まらない事が多いです。
★ 釦や金属などの付属品は破損・着色する場合があります。
★ 革製品の染め直し・染め替えはお受けしておりません。革製品は染色するとひどい硬化と縮みが起こります。専門の業者さんにご相談されることをお勧めいたします。
★ 染め上がりのイメージが、お客様のイメージと違う場合があります。
一度染め直し・染め替えをしますと元の色に戻す事はできません。ご了承お願い致します。
★ ステッチ糸・ロック糸・釦ホール糸は、通常ポリエステル糸が使用されております。その場合は糸が染まらずに元色のまま残ります。
★ 袖だけを染めるなどの部分染めは出来ません。
私どもの染めの手法は全体を染める手法ですので部分だけの染めは出来ないのです。
大変申し訳ありません。
★ その他予測の出来ないことが起きるかもしれませんがご理解をお願い致します。
よくある質問
Q&A
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染め直し・染め替えの出来る生地は?
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貴久の染め直しは天然染料を使用しております。
天然染料は綿・麻などの天然繊維にしか染めることが出来ません。
染めることの出来る素材は、綿・麻・ウール・シルク・レーヨン・キュプラなどです。ただし、混紡の生地は染めることが出来ます。
天然繊維が50%以上あれば大丈夫です。
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ポリエステル素材などの合成繊維は染め直しが出来ますか?
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ポリエステル・ナイロンなどの化学繊維の混紡も染め直し・染め替えが可能ですが、
化学繊維が50%以内のものでないと染め直し・染め替えが出来ません。又、50%以内の場合でも化学繊維部分が染まらず残ります。
その場合、染め上がりがまだら(杢調)になったり薄くなったりします。
(それも味となったり致します。)
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染め直しや染料のことなど、なんでもお気軽にご相談ください。
こちらから染め体験のご予約もして頂けます。
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