貴久では、ベンガラ染め・藍染めの染め物体験を開催させていただいています。
自分だけのデザインを染め上げる楽しさを、私たちの工房で体験してみませんか?
持ち込み可能なのも魅力の一つです!
目次
春休みを利用して、仲良しの親子3人様が藍染め体験をされました。
お二人はストールを、もうお一人はシャツをお持ち込みされました。
中学生になるお子さんは、板締め絞りでストールを染められました。
工房にあった版木のサイズが上手くあったので使用する事にしました。
高校生になるお子さんはシャツをムラ染めで仕上げました。
お父さんも絞り染めでストールを作成!
それぞれの個性が光る作品ができあがりましたよ。
うまくサイズの合った版木がありました。
工房にちょうどサイズの合う板がありましたのでそれを使う事にしました。
最初にストールを4等分に屏風畳にします。
その後版木の大きさに合わせて又屏風に畳んでいきます。
屏風畳にする事により連続柄になります。
ストールが長かったので板を2セット使う事にしました。
あまり絞った部分が太くなりすぎると奥まで染まりにくいためです。
絞りが終わったら藍染めの染液が侵入しないようにしっかりとクランプで固定します。
今回はクランプを使用しましたが、輪ゴムなどでも代用できます。
シャツは全体的にムラ染めにするためランダムにたたみぐるぐると絞ります。
きつく縛ると白い部分が多くなり、ゆるく縛ると白い部分が淡いブルーに染まります。
ストールは間隔をあけてタコ糸で絞られました。
絞るのが終わったら染液に浸けていきます。
藍染をする際には、藍の染液を酸化させないように静かに染めるものを泳がせます。
藍染めは酸素に触れさせて酸化すると藍色に変化していきます。
ゴム手袋も新しいものをご用意しておりますので手ぶらでご来店くださいね。
服装は汚れても良いものを着てご来店をお願いします。
いつも絞りをほどくときが緊張します。
どのようになっているかな?上手く絞れたかな?
板締め絞りはきつく締めたのではっきりとした柄が残りました。
版木にクランプの型が残っています。
写真の様に屏風畳にすると連続の柄になります。
絞った糸をほどく時が染物体験で一番ドキドキするときです。
自分が思ったようにうまくできたかどうかがわかる瞬間です。
染め体験は一期一会。
世界に一つしかない一点ものです。
貴久では染物体験を開催しております。
貴久では、染物体験のご予約を承っております。
自分だけのデザインを染め上げる楽しさを、私たちの工房で体験してみませんか?
持ち込み可能なのも魅力の一つです!
ベンガラ染め板締め絞り・ベンガラ染めお持ち込み・藍染めお持ち込みの3つの染物体験です。
お持ち込み以外に貴久でTシャツ、トートバッグをご購入していただけます。
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